株式会社吉野家の顔

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顧客視点に立って、店舗を観察。店長が効率的な店舗運営ができるよう、指導やサポートを行っています。

柴田弘樹第4事業部 エリアマネジャー

吉野家でのアルバイトを通じて、店長職に魅力を感じ1997年に入社。店長になってからは数年間、肉盛り技術上達の壁を感じていたが、上司からのアドバイスで開眼し、肉盛りグランドチャンピオン大会(※1)で2位になるまでの上達を見せた。2007年9月より現職のエリアマネジャー(※2)に。

吉野家に入社した動機は?

大学在学中からアルバイトをしていて、一つの店舗を任され、キャスト(※3)と一緒になって店舗を運営していくという店長の仕事を非常に面白そうだと思っていました。就職活動の時に、「スーツを着こなすビジネスマン」の自分は思い描けなかったのですが、「吉野家の制服を着こなす店長」の自分なら想像できたので吉野家への入社を決意しました(笑)。

店長時代の思い出は?

肉盛りグランドチャンピオン大会で準優勝したことです。実は私は、入社して数年間は肉盛りが下手で悩んでいました。そんなある時、上司(エリアマネジャー)にふと言われた一言が「もっとカッコよく盛れ」。それがきっかけで“カッコいい盛り方=スマートでムダがない動作”を意識してできるようになり、技術も上達しました。その甲斐あって、大会で準優勝できるまでになりました。
オフィス街のピーク集中型の店舗は提供スピードが命ですから、肉盛り技術が重要になってきます。肉盛りがおぼつかないとキャストがスムーズに動くことができず、店舗運営に支障が出てくるからです。大会で準優勝できたこと(納得できる肉盛り技術を身に付けられたこと)は、どんな店舗でも運営できるというやる気と自信につながりました。

エリアマネジャーの仕事とは?

エリアマネジャーとはエリア内の店舗を統括管理する仕事です。私は北近畿(主に京都地区)10店舗の担当で、1日数店を訪問し、店舗運営を効率的に行えるよう店長の指導を行っています。また、店長に不足している技術や手法は何かを見極め、今後の目標を店長と共有し、その目標に向かって成長していけるようにサポートしています。

店長とエリアマネジャーはどんな関係にあると思いますか?

単なる上司と部下ではなく、目的や思いを共にする同志だと思っています。ですから店長と接する時は、一方的にならないコミュニケーションを心がけています。自分もそうであったように、店長にはそれぞれこだわりと自信がありますから、指導をする時は店長が納得のいくまで説明しますし、店長からの意見にも耳を傾けています。

エリアマネジャーに必要な資質とはどんなものか?

客観的な視点、「顧客視点」です。店舗で働いていると、いつも同じ風景、同じ従業員、同じ客層で、視野が狭くなってしまうことがあるようです。そこを気づかせ軌道修正に導くのがエリアマネジャーの役割です。例えば、女性のお客様の感じ方やお弁当を買われるお客様の立場になった考え方をすることで改善できることはまだまだあると思います。今後も様々な顧客視点を持って店舗を観察し、エリア全体を活性化させていきます。

  • ※1)肉盛りグランドチャンピオン大会…吉野家の店舗運営の要となる「肉盛り技術」を、姿勢、量、スピード、商品作成(味)、雰囲気づくりなどの視点で審査し、各地域での予選を勝ち抜いてきた店長のなかから日本一を決定するコンクール。
  • ※2)エリアマネジャー…一定の地域の店舗(8〜13店舗)を統括する職位。店長の上司。
  • ※3)キャスト…アルバイトスタッフ

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