株式会社吉野家の顔

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現場の生の声を聞き、研修カリキュラムに反映。自分の仕事が店長の成長につながることを実感しています。

増田明子
人事総務本部 教育・研修 インストラクター

音楽大学在学中に吉野家でアルバイトを開始。卒業後、演奏活動や音楽教室での講師をしながら吉野家でのアルバイトも継続。数年後「今やりたいのは吉野家の仕事。音楽はいつでもできる」と決心し2001年に入社。数店で店長を務めた後、2007年8月より教育・研修の社内インストラクターに。

インストラクターの仕事内容とは?

店長が受ける社内の各種研修でインストラクションを担当します。平均的な社員は入社後2年間、理論・実技の集合研修を受けるのですが、そこで私たちが講義を行います。店舗の数値・データ管理や、コーチング、ティーチングといったコミュニケーション理論など、店舗運営する上での知識とともに、経験者としての知恵を教えます。ちなみに当社の集合研修は、店舗で日々実践していることでも、同じ職位の仲間が集まってコミュニケーションを図りながら理論的に習得してもらう方法ですから、受講生にとっても教える側にとっても学ぶことが多いですね。

研修をする上で気をつけていることは?

研修のためのガイドやテキストはあるのですが、そのまま教えればいいわけではありません。その時々の店長のニーズや状況に応じて柔軟にカリキュラムを組み立てるように心がけています。営業会議や店長の勉強会に自主的に参加し、実際に現場(店舗運営)で問題になっていることや店長の関心について情報収集して、研修内容に盛り込むなどもしています。到達点は同じにしてプロセスだけを変えてみるとか、時には個人の特性を見てカリキュラム内容を変更するなど、試行錯誤しています。

インストラクターの仕事をしていて嬉しかったことは?

インストラクターになって最初に担当したのは、入社半年後の新入社員を対象としたフォローアップ研修でした。約80人の大所帯の研修でしたので、効果が心配だったんです。彼らが店長に昇格して初めての販促セールのとき、いくつかの店舗を見て回りました。受講生であった店長が頑張っている姿、研修内容がキャスト(※1)の接客や店内の様子に活かされているところを見ることができ、大変嬉しかったですね。

女性として吉野家の仕事をどう捉える?

店長職は女性の方が適している部分もあると思います。例えば、相手に対する思いやりや、細かい部分での目線・気配りなどは、人にもよりますが女性の方が得意なのではないでしょうか? 体力的には大変な部分もあるかもしれません。しかし、店舗運営は店長1人でやるものではありません。また、店舗運営は若いうちしかできないと思っている人もいるようですが、決してそんなことはないんです。実際に幅広い年齢層の人が活躍しています。当社には10数店で構成されたエリアという組織があり、エリア内の他の店長やエリアマネジャー、営業部長など、サポートしてくれる仲間、上司がいるので、安心して働けます。結婚や出産といった転機を迎えても、当然、産休や育休、時間短縮といった制度が備わっています。これらの制度も、より使いやすくなるように、周囲の女性社員と協力しながら改善を図っています。ぜひ多くの女性に吉野家で活躍してほしいですね。

  • ※1)キャスト…アルバイトスタッフ

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