株式会社吉野家の顔

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原材料の安定供給を担うバイヤーには、担当する食材に対する幅広い知識と強いこだわりが必要です。

平田正和商品事業部 食肉担当

1994年入社。近畿地方にて店長、エリアマネジャーを経験。店長時代には、肉盛りグランドチャンピオン大会(※1)で優勝し、テレビ番組で「吉野家一の肉盛り技術を持つ店長」として紹介されたこともある。2006年3月より本社(東京)勤務となり商品部へ。包材・備品を1年間担当した後、食肉担当に。

吉野家に入社した動機は?

学生時代から吉野家でアルバイトをしていて、その時にこの会社の魅力や仕事の面白さを感じたから。仕事に対する強いこだわりを持つ従業員、明るく元気な店舗の雰囲気、実力があれば店長やエリアマネジャーなどにステップアップできるという実力主義の人事制度などが自分に合っていると感じました。また、当時の店長に対する強い憧れも、私の決意を後押ししました。

現在の仕事とは?

肉、野菜などの食材や備品を調達するバイヤーです。現在は肉(牛・豚・鶏)を担当しています。食肉を安定的に供給するために、アメリカのミートパッカー(食肉生産業者)を訪問し、価格交渉や買い付けをしたり、品質維持のための管理を行います。一方で、不測の事態が起こって食材の供給をストップさせないように、様々なリスクに対する回避策を用意します。産地の変更や仕様変更の検討などです。また、安定供給を図りながらコストダウンや品質改善のための工夫も行っていきます。
食材の調達におけるリスクは様々な要素があり、価格変動や天候、環境問題、国の政策も絡んできます。ですから様々な方面にアンテナを張り巡らせて情報収集する必要があります。また、自分の担当する食材についての幅広い知識とこだわりが求められます。

会社全体の利益に大きな影響を与えるバイヤーの役割にプレッシャーは?

プレッシャーはありますが、良い緊張感として維持したいと思っています。入社以来、店長、エリアマネジャーと営業一筋で12年ほどやってきましたから、戸惑いはありました。しかし同時に、新しいことにチャレンジできるという期待感も湧いてきましたし、次のステップへと成長するためチャンスと考えました。商品事業部で経験を積んだ後、将来的には営業を極めたいという思いはありますね。

現在の仕事において、店長時代の経験が活きたと感じたことは?

コミュニケーションの取り方です。店長時代、キャスト(※2)といかに意思疎通を行うかは店舗運営の鍵でした。現在のバイヤーとしての仕事相手はメーカー、商社などのお取引先。お取引先の担当者の意向や考えとこちらが求める品質と予算を踏まえながら交渉を進めていくことは、コミュニケーションに対する真摯な姿勢がなければできないこと。相手の意見を傾聴すること、主張を貫くこと、時には譲歩すること、これらのコミュニケーションは店長時代に繰り返し行ってきたことと同じです。また、ウソをつかない、誠実であることも常に心がけ大事にしています。

吉野家に入社して自分が変わったところは?

若い時に1店舗の主を任されたためか、責任感が備わったと思います。さらにキャリアアップのなかで、ポジションがより重要になるごとに仕事に対する責任感は強くなってきました。現在の仕事においては、商品を理想的な品質で提供することを食材の安定供給を通して支えている、そういう強い責任感を持って取り組んでいます。

  • ※1)肉盛りグランドチャンピオン大会…吉野家の店舗運営の要となる「肉盛り技術」を、姿勢、量、スピード、商品作成(味)、雰囲気つくりなどの視点で審査し、各地域での予選を勝ち抜いてきた店長の中から日本一を決定するコンクール。
  • ※2)キャスト…アルバイトスタッフ

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