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店舗での活動

  • 環境への取り組み
  • 品質(衛生)への取り組み

環境への取り組み

生ゴミリサイクル

生ゴミは十分に水を切ってからリサイクル業者に引き渡します。その後、堆肥や飼料の原料としてリサイクルされます。また、生ゴミは必ず重さを量って記録し、店舗での環境管理に役立てています。
生ゴミのリサイクルというと、以前は堆肥化が中心でしたが、2006年11月、都内の10店舗で、油で揚げて処理する方式(てんぷら方式)による生ゴミの飼料化を開始しました。
てんぷら方式は、「油圧減圧式脱水乾燥法」と呼ばれ、油と原料を100℃前後まで加熱し、まさにてんぷらを揚げて水分を蒸発させる原理を利用した方法です。処理時間が早く、悪臭がなく大変衛生的であることが特徴です。


水を切った生ゴミは、リサイクル業者に委託し、堆肥としてリサイクルされる

節電・節水

エアコンなどに節電機を導入。また、退室時の消灯を促すため、スイッチ周辺には「不在時消灯」のシールを貼っています。
調理場では節水型の食器洗浄機や洗米機を使用。
また、水道の蛇口をレバー式にすることによって、手の甲や腕などでも閉められるようになり、蛇口の開きっぱなしを防止することができます。水の使用量は店舗ごとに毎日記録し、店舗マネジメントに役立てています。


少しの力で閉めることができるので、手に何か持っていてもすぐに開閉できる


空調などは省エネ型のものを導入


吉野家特注の節電・節水型洗米機

排水管理

グリストラップの排水改善および清掃作業の負担を軽減する目的で、2005年よりオゾン式グリストラップ清掃機器(トラップクリーナー)を本格導入し、現在458店舗(2007年2月末)で稼動中です。
店舗では、グリストラップ第一槽の清掃を週一回実施することによって、グリストラップ清掃機器の効果を最大限に生かし、排水改善や悪臭の発生抑制に効果を上げています。


グリストラップの様子。オゾンにより脂が分解され、排水可能な状態にまで浄化

PETトレイ、食器

店舗で使用しているトレイは廃棄されたペットボトルからできているため、破損してもリサイクルすることができます。
また、これまでリサイクル不可能なメラミン樹脂素材でできていた玉子椀や漬け物皿は、2006年度からはリサイクル可能なABS樹脂素材へと変更しました。 ABS樹脂は、メラミン同様の耐久性に優れ、衝撃に強いことが特徴です。現在は5種類の食器について変更が進んでいます。今後、使用不可になった食器は回収し、リサイクルする予定です。


トレイは廃棄されたPETボトルの再生素材からできている


新たに導入されたABS樹脂素材の食器

廃油リサイクル

調理の際に排出される脂はすくい取って一定箇所に溜めておき、タレと分離させます。その後、脂の部分だけを回収し、リサイクル業者で飼料や洗剤などの原料へとリサイクルされます。


肉の煮込み時に出る脂は各店舗で回収し、工場に集めてリサイクル業者に委託される

ゴミの分別

厨房では、3分別(生ゴミ・可燃・不燃)、休憩室では4分別(可燃・不燃・ビン缶・ペットボトル)を徹底し、各自治体の分類に従い、適切に処理しています。
また、生ゴミのリサイクルについては、1,022店舗中172店舗で実施していますが、まだ生ゴミのリサイクルを実施していない店舗も排水ネットによる脱水を行い、廃棄物を減量することによって、結果的に処理費用の抑制にも効果を上げています。


吉野家の基本的なゴミ箱。ペットボトルはキャップだけでなく、ラベルまできちんとはがして分別している(この分別ゴミ箱は休憩室用)


テイクアウト用の袋を無駄に使わないなど、品質を損なわない範囲で省資源化を行っている

容器包装ダイエット宣言

[継続中の取り組み]
保温性・安全性を軸に弁当容器の研究を行い、重量比で2%の減量化を達成しました。また、弁当袋についても負荷重量を考慮した中で、最も薄肉な仕様(配合・強度)に変更済みです。
[今回のダイエット宣言]
店舗で使用している食器の素材を現行のメラミン(硬化性樹脂)から、リサイクル可能な可塑性樹脂に変更する方向で取り組み、回収から再生へのシステムを構築していきます。また、テイクアウト包材も継続して軽量化・素材変更・集約化に取り組んでいきます。

啓発活動

店舗内や休憩室には環境方針が明示されたポスターや、衛生管理に関するポスターを掲示し、社員および従業員の環境意識を高めています。各店舗の取り組みはエリア統括者がチェックし、適切な環境活動が実行されるように努めています。
また、お客様からの要望があった場合には、吉野家の環境方針を書面にてご提供しています。


店舗には環境方針と、それを実行するための具体的な行動を示すポスターなどが掲示されている

リターナブル箸導入の検証実施

現在、10店舗にて、洗浄して繰り返し使用できるリターナブル箸の検証を実施しています。熱風乾燥による殺菌を行い、オペレーション上の課題を整理すると共に、リターナブル箸の素材も環境に優しい素材にできないか検証中です。

LED看板の検証実施

現在都内の店舗にて、店舗の使用電力の中で比較的ウェートの高い看板を、蛍光管からLED(発光ダイオード)に変更し、省エネ効果(CO2削減)および今後の店舗への活用可能性について検証中です。